まっさーの備忘録

まっさー(@massa_snake)が思いついたことを気ままに綴るブログです

大回り乗車の切符

こんばんは、まっさーです。

みなさんは切符を買う時、経由地を気にしたことはありますか?
多分多くの人はないと思います。
実は、都心などの場合は大都市近郊区間の運賃特例というものがあり、どのルートを経由しても最短距離の値段で乗車することができます。今日はこれについて説明したいと思います。

ではここでこんな質問を投げかけてみましょう A地点からB地点に向かう時、赤のルートと青のルートが同じ値段だったら不公平だと思いませんか?   多くの路線では距離に応じて運賃を設定しており、この場合は赤のルートの運賃の方が高くなります。

ではこれだとどうでしょうか? 一見するとどちらが長いかわかりませんよね?
大都市近郊区間の場合、このように、一見すると最短経路かどちらかわからない場合が多くあります。
よって、経由区間の距離に関わらず最短ルートを通った運賃で計算します。
(ちなみに大都市近郊区間はその他の区間と運賃体系も異なります。)

しかしこれが適用されるためには条件があり、大都市近郊区間から出ないこと、同一駅を二度通らないこと(同一駅発着も禁止)など、細かいルールが適用されています。
また、この特例で発券された切符は有効期間は当日限り、途中下車も禁止です。

そして、今回僕が購入した切符はこの特例の除外パターンにあたります。(じゃあなんで説明したんだよとかそういうことは言わない

その切符がこちらです 1. 東京→東京
経由区間総武本線秋葉原東北本線営業キロは10.2kmという非常にシンプルな切符になります。
この切符は日本旅行での発行のためマルス券がロール紙ではなく、紫色で用紙番号が記載されています。
西日本のマルスのため、他社線扱いとなり(2-タ)になります。

  1. 大阪→大阪
    経由区間東海道本線・新大阪・おおさか東線・鴫野・片町線・京橋・大阪環状線営業キロは19.0kmです。
    おおさか東線がややネックかもしれません(笑)
    この切符はC制なのですが、日付ミスで駅員さんが再発行したためゴム印でのC制となっています。

ということで今回は大回り乗車の切符について紹介しました。
みなさんも大回り乗車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

それでは次の記事でお会いしましょう!